いすゞ自動車健康保険組合

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各種健診のご案内(特定健診について)

健診の目的

健康診断には大きく分けて2つの目的があります。

1. 生活習慣による病気のリスクをチェック(一次予防)

多くの病気は加齢によるもの以外に、生活習慣から引き起こされることが明らかになってきています。
言い換えると”不健康な生活”を送り続けることで病気のリスクが高まるということ。
特にメタボリックシンドロームは自覚症状がないまま進行し、症状が出たときには重篤な場合があります。
メタボリックシンドロームは「生活習慣を見直す」ことで「予防が可能」です。
年に1回、ご自身の生活習慣を見直すためにも健診受診が不可欠です。

2. 病気の早期発見、早期治療につなげる(二次予防)

病院へ行く=自覚症状がある場合が多いと思います。
ですがメタボリックシンドロームのように「自覚症状がなく」進行する病気も少なくありません。
現在では「がん」も早期発見できれば治癒率も高くなっています。
そのため、年に1回ご自身の身体の状態をチェックする必要があります。

特定健診とは?

特定健康診査(以下、特定健診)とは、メタボリックシンドロームに着目した健診です。

平成20年より国から「40歳以上の加入者に対する特定健康診査・特定保健指導」の実施義務が健康保険組合へ課せられました。

メタボリックシンドロームを起因とする生活習慣病を発症し始めるのが40歳以上からが多いことから、40歳以上の加入者を対象に特定健診受診促進を行っています。

会社へお勤めの従業員の健診は事業主に実施義務があり、特定健診の項目も含まれます。
しかし、そのご家族は毎年健診を受ける機会が少ないことから、いすゞ健保ではご家族の皆様に向けた健診の補助を行っています。

特定健診 検査項目

基本の検査項目 ・診察等(問診・身体計測)
・血圧測定
・脂質検査(空腹時中性脂肪または食後3.5時間以上
 経過後の随時中性脂肪・HDL及びLDLコレステロール)
・肝機能検査(GOT・GPT・γ-GTP)
・尿検査(尿たんぱく・尿糖)
・代謝検査(空腹時血糖値 またはHbA1c または
食後3.5時間以上経過後の随時血糖)

問診 ・既往歴
・服薬(血圧・血糖・脂質)
・喫煙歴
など含む22項目

いすゞ健保で受診できる健診

ご家族の方へは毎年4月下旬頃、「健診のご案内」とともに「特定健康診査受診券」をご自宅へお送りしています。
受診券の利用方法については「受診券を利用して特定健診を受診する」をご確認ください。

健保からの健診補助は下記健診の中から年度内1回のみです。
重複して受診できませんのでご注意ください。

続柄、年齢によって受診できる健診が異なります。
申込方法などは下記表の各項目をクリックしてください。

人間ドック 全国巡回健診 受診券利用
35歳以上 40歳以上 40歳以上
一般被保険者
(加入者本人)
× ×
任意継続被保険者
(加入者本人)
×
被扶養配偶者
女性限定
被扶養者
(配偶者以外)
× ×

健診結果はデータ化されて長期保存されます

健診結果はデータ化され、長期的に保存されます。
健診結果より「特定保健指導」の対象となった方には、健保から特定保健指導の案内をお送りします。
対象となった方は生活習慣を見直すきっかけにもなりますので、特定保健指導を受けてください。
また、将来的には転職などで職場が変わっても保険者に引き継がれます。
個人情報の取り扱いは十分に配慮して行います。
➡継続的な健康管理に役立ちます。

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